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2021.9.13
2023.7.21
ネックレスをつけているときに、後ろにあるはずの留め具がいつの間にか前に来ていた…!なんて経験をしたことはありませんか。
せっかくオシャレのためにつけているのに、留め具が前に来てしまっては、ちょっと格好悪いですよね。何度直してもクルクル回ってしまうのは一体なぜなのでしょうか。
この記事では、ネックレスが回ってしまう原因やおすすめの対処法をご紹介します。
ネックレスが回ってしまう原因として、ペンダントトップと留め具の重さが関係しています。ほとんどのネックレスは、ペンダントトップよりも、留め具の方が軽いです。
トップと留め具が同じくらいの重さであれば回りにくいのですが、一方が極端に軽くなったり重くなったりしてしまうと、動いたときに重心がズレ、回りやすくなってしまうのです。
身に着ける人の体のゆがみも、ネックレスが回りやすくなってしまう原因の一つだと言われています。
頬杖をつく、足を組む、片側の足にだけ重心をかけて立つといった癖は、体や首の歪みにつながってしまいます。こうなると、肩の高さが変わったり、体が傾いたりしてしまうので、ネックレスが回りやすくなるのです。
ネックレスが回るのとは別に、ネックレスが上がってきてしまうという悩みもよく聞きます。
ネックレスが上がってしまう原因として考えられるのは、ペンダントトップの重さです。
ペンダントトップが軽すぎてしまうと、留め具に引っ張られるようにペンダント全体が上がってしまうのです。
なで肩の人は肩が下がっていることから、ネックレスチェーンが左右に流れてしまい、まるでチョーカーのように見えてしまうことがあります。
なで肩だから、ネックレスは似合わないかな…と思っている方もいるかもしれませんが、長さやデザインを変えることによって解消できることもあります。
ネックレスには、チェーンにペンダントトップを通した「可動式」と、チェーンにペンダントトップが固定された「固定式」の2種類があります。
可動式の場合は、留め具とペンダントトップが横並びになってしまうこともあるのですが、固定式であれば、留め具とペンダントトップの位置関係は変わりません。
また、固定式の場合、ペンダントトップに重量があれば、留め具が前に来ることはありません。
アジャスターというのは、ネックレスやブレスレットの長さを調整するためにも使うものです。
アジャスター付きのネックレスは、そうでないものに比べて回りにくいとされています。
チェーンタイプのブレスレットやネックレスとセットのデザインのものであれば、それらをつなぎ合わせてロングタイプにして着用することで回りにくくなるという方法もあります。
ネックレスが回ってしまう原因には、ペンダントトップと留め具の重さのバランス、体の歪みなどがあります。ネックレスを購入する際には、ネックレスの長さや素材だけでなく、ペンダントトップが固定式か可動式か、またアジャスターはついているかなどもチェックしながらお好みのものを購入すると良いのではないでしょうか。
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