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12月の誕生石「タンザナイト 」とは?神秘的輝きを持つ宝石の石言葉や意味を紹介

2020.12.1

2025.2.13

カラーストーンのなかでも根強い人気があるタンザナイトは、夜空のような美しい紫がかった青色で見る者を魅了します。
その神秘的な輝きから世界中で人気のあるタンザナイトとは、一体どのような宝石なのでしょうか。
今回はタンザナイトの歴史や特徴、さらにタンザナイトの持つ石言葉やパワーなど、様々な面からその美しさの理由を解き明かしていきましょう。

  12月の誕生石「タンザナイト 」とは?神秘的輝きを持つ宝石の石言葉や意味を紹介

タンザナイトとは?

比較的新しい宝石で、澄んだ青色~青紫色が幻想的なタンザナイト。
まずは、そんなタンザナイトの特徴から見ていきましょう。

 

タンザナイトの特徴

タンザニアの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫が特徴的なタンザナイトは、ピンクやイエロー、グリーンなど幅広いカラーを持つことで知られる鉱物「ゾイサイト」の一種です。
ゾイサイトは含有する不純物によって様々な色に変化する特徴を持っており、バナジウムを含むことでブルーカラーに輝くものがタンザナイトに分類されるということですね。
見る角度で青や紫、濃いグレーのような色合いに見えたり、自然光と白熱灯で微妙に色合いが異なって見えたりするのもタンザナイトの特徴です。

 

そんなタンザナイトは宝石名からも分かる通り、タンザニアで産出されます。
タンザニアで産出したものだけがタンザナイトと認められるため、タンザニアのキリマンジャロ山の麓にあるメレラニ鉱山が、タンザナイト唯一の産地となっています。
地球上の一箇所でしか採取できず、産出量も減少してきたためダイヤモンドより1,000倍も希少性が高いと言われることもありますね。
ブルーゾイサイト自体はケニアやノルウェー、スイスなど他の土地でも産出されますが、産地の鑑別が困難なため、タンザナイトとして流通していることもあるようですね。

 

タンザナイトの名前の由来

タンザナイトの名前は、タンザニアの夜空のような青色も相まって、産出地であるタンザニアから付けられています
発見当初はブルーサファイアと間違えられていたタンザナイトは、宝石学者によって青色のゾイサイトであることが明らかになり、はじめは「ブルーゾイサイト」という名前がつけられました。

 

その後、世界的に有名な宝石店・ティファニー社の社長がブルーゾイサイトに魅了されたものの、ゾイサイトが自殺を意味するスーサイドに響きが似ているため、「タンザナイト」と名付けてアメリカ国内で大々的にプロモーションしたのです。
ブルーゾイサイトの別名とされていた「タンザナイト」ですが、2018年には正式な宝石名としても認められています。

タンザナイトの歴史

タンザナイトは1967年にタンザニアで発見された、比較的新しい宝石です。
すぐには宝石としてその美しさが日の目を浴びることはありませんでしたが、名付け親でもあるティファニー社の社長がその美しいブルーを絶賛し、1968年ごろから宝石市場でプロモーションしたことにより、世間から注目を集めることになりました。

その後、1980年代にはアメリカで大きくヒットし、現在では三大カラーストーンと呼ばれるルビー・サファイア・エメラルドとも並べられるほどの人気を誇る宝石のひとつになっています。

タンザナイトの石言葉

タンザナイトの石言葉は「冷静」「高貴」「神秘」「知性」「誇り高き人物」など。
タンザナイトは気持ちを落ち着かせ、知性や意識を高めて成功をもたらす石と言われています。

 

産地であるアフリカでは、長年の不幸から脱する力をもつ石とも言われ、大切に扱われてきたようです。
タンザナイトの結晶を発見したとされるマサイ族では、幸福を祈り新生児にタンザナイトを贈る風習もあるとされていますね。

怖い宝石?タンザナイトの持つパワー

気持ちを落ち着かせてくれるタンザナイトは、冷静な判断や決断力を与えてくれると言われており、選択をしなければならない場面や困難に直面した時、お守りとしてサポートしてくれるでしょう。

 

また、感情を落ち着かせてくれることと神秘的な輝きが女性的な魅力を高めてくれるとされることから、人間関係や恋愛面でもパワーがあると言われています。

 

タンザナイトは怖い?

様々なパワーを持つタンザナイトは、「怖い」と言われることも。
その理由は、ヨーロッパのケルト民族が不老長寿の祈りや霊力を得るための儀式に呪物としてタンザナイトが使用されていたと言われていることや、タンザナイトが「人を選ぶ石」だと言われていることにあります。

 

タンザナイトが人を選ぶと言われているのは、その希少性と強いパワーを持つとされるスピリチュアル性から、「手に入れにくいタンザナイトと出会ったならそれが持つべきときであり、タンザナイトに選ばれた」と考えられることがあるためですね。
強いパワーと価値から、その神秘性がより高まっているのです。

 

タンザナイトは12月の誕生石

そんなタンザナイトは、2021年に行われた63年ぶりの改訂により、12月の誕生石のひとつにも選ばれています。

誕生石一覧はこちら

 

誕生石は複数選ばれている月もあり、12月の誕生石としては他にも、

・「成功」「繁栄」「健康」などの石言葉を持つ、鮮やかなブルーグリーンが特徴のターコイズ
・「真実」「幸運」などの石言葉を持つ、宇宙のような深い青色が特徴のラピスラズリ
・「おだやかな人間関係」「やすらかな時間」などの石言葉を持つ、ダイヤモンドと並ぶほどの輝きがあるとされるジルコン

といった3つの宝石があります。

 

誕生石は、自分の誕生月やその月に合わせて身に着けることで幸運を運ぶと言われています。
12月の誕生石には、あわせて「成功」という意味も込められていますので、12月生まれの方のプレゼントに誕生石があしらわれたものを選んだり、12月に大事な選択や試験などがある方に誕生石を贈ったりするのもおすすめですね。

ターコイズについて詳しく見る

ラピスラズリについて詳しく見る

ジルコンについて詳しく見る

タンザナイトのお手入れ方法

タンザナイトの輝きを保つには、日頃のお手入れが大切です。
モース硬度は6.50〜7.00と高くなく、割れやすい宝石なので日頃のお手入れとしては柔らかい布で優しく皮脂や汗、汚れを拭き取ります
身につけたタンザナイトを外し、保管するときにも柔らかい布で必ず拭いてください。

 

表面の汚れが目立ってきたら、中性洗剤を混ぜたぬるま湯で優しく洗ってください。
ゴシゴシ洗うとタンザナイトが傷ついてしまいますので、指やブラシで優しく撫でるようにして洗いましょう。
宝石のお手入れには超音波洗浄やスチームクリーニングなどを用いる方法もありますが、タンザナイトは割れてしまう恐れがあるため、これらは避けてください。
どうしても汚れが気になる場合は、ジュエリーショップに相談してみましょう。

神秘的な青の輝きをプラチナと楽しむ

ジュエリーでは、宝石とともに合わせる貴金属によってもその輝き方が異なってきます。
タンザナイトの神秘的な青色の輝きには、その透明感をより一層引き立てるプラチナがおすすめです。
プラチナの純粋で深い白色にタンザナイトの美しい青色が合わさることで、より凛とした上品で知的な輝きとともに、煌びやかな印象を与えてくれるでしょう。

 

プラチナには変色や変質が起こりにくくお手入れしやすい特徴もあるため、毎日身に着けていたいという方や、長く大切にしたいという方も安心できます。お守りとして自分で選ぶジュエリーや大切な方の成功を祈るプレゼントに、プラチナとタンザナイトを組み合わせたジュエリーはいかがでしょうか。

まとめ

歴史の浅い宝石ながら、産地タンザニアの夜空を思わせるその青色の輝きで高い人気を誇るタンザナイト。
儀式などに使われたとされる背景や強いパワーから「人を選ぶ」「怖い」などと言われることもある神秘的なタンザナイトですが、気持ちを落ち着かせ、冷静に判断できる力を与えてくれるお守りのような効果や石言葉を持つ宝石でもあります。

 

お気に入りのジュエリーはお守りとして日常的に身に着け、一生大切にしていきたいもの。だからこそ、変質・変色の心配がなく身に着けられるプラチナとの組み合わせがおすすめです。
未来の成功を目指し、タンザナイトをあしらったプラチナ・ジュエリーを選んでみては?

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーに関する実用的なアドバイスや専門的な情報を幅広く提供しています。

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