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一生ものの特別な輝き「ファインジュエリー」とは?選び方や他のジュエリーとの違いも

2024.9.12

身に着ける様々な装飾品(アクセサリー)のことを「ジュエリー」と呼ぶことが多いですが、その素材などで呼び方が異なる場合があることはご存じでしょうか。
貴金属や天然宝石などを使用したものを一般的にジュエリーと称しますが、その中でも高品質なものは「ファインジュエリー」と呼ばれることがあります。
今回は特別な輝きを放つファインジュエリーについて、そのほかの呼び方との違いや、一生ものとなる一品の選び方などをご紹介していきます。

  一生ものの特別な輝き「ファインジュエリー」とは?選び方や他のジュエリーとの違いも

ファインジュエリーとは

ファインジュエリーの「ファイン(fine)」とは、日本語で「良質な」「素晴らしい」「優れた」などという意味を持ちます。
その名の通り、ゴールドやプラチナなどの貴金属を用い、ダイヤモンドやサファイアといった天然宝石をあしらった、上質な素材で作られたジュエリーのことを指しています。

 

土台となる貴金属の種類や宝石のカラット数、グレードなどによっても価格には幅がありますが、基本的には高価で品質の良いものが多いでしょう。
宝石によっては鑑定書がついているようなものもあり、本物を求める方や、例えば結婚指輪のような一生の特別なジュエリーとなるようなものを購入する際には、多く選ばれています。

 

コスチュームジュエリーとの違い

「コスチュームジュエリー」と呼ばれる装飾品とファインジュエリーでは、その素材に大きく違いがあります。
コスチュームジュエリーは、合金などを貴金属の代わりに使用し、宝石を模したガラスや樹脂、フェイクパールなどを使って作られています
素材よりもデザイン性・ファッション性を意識しており、自由でバリエーション豊かなデザインが多いことが特徴です。
宝石などを使わない分安価で手に入れることができるため、ファッションに合わせて気軽に取り入れやすいものになっています。

ジュエリーの歴史

それまでも魔除けなどを目的として装飾品は古くより存在していましたが、現在のような精巧な宝飾品が広まっていったのは、中世、ローマ帝国時代のことです。
宝飾文化のあったローマ帝国の発展、またキリスト教がその権威を示すために様々な宝石や金などをあしらったジュエリーが多く誕生したことにより、ヨーロッパ全土にジュエリーが伝わっていきます。

 

その後も17世紀ごろまでは貴族や富裕層の権力の誇示のために用いられましたが、徐々にファッション性を取り戻し、産業革命によって経済が活発になったことで多くのジュエリーが作られるようになりました
さらに宝石の研磨技術や金細工の技術の進歩とともに、より鮮やかで精巧な、上質なファインジュエリーが広く世の中に普及することとなります。

一生もののファインジュエリーの選び方

上質で高価なファインジュエリーを購入する際は、一生もののジュエリーとなるからこそ、どのようなものを選ぶべきか迷ってしまうもの。
自分にあった特別なファインジュエリーを選ぶために基準にすると良いのが、以下の3つのポイントです。

 

ファッションに合わせて選ぶ

ファインジュエリーには、鮮やかな宝石をあしらったゴージャスなものから、ポップなデザイン、シンプルで繊細なデザインまで、様々なものがあります。
自分に合ったものを選ぶためには、自分の普段のファッションとのバランスをイメージして選択すると良いでしょう。

例えばシンプルなファッションの方は、もちろんシンプルなファインジュエリーを合わせてまとまった印象のコーディネートにしても良いですし、あえてアクセントになるようなものを選ぶのもおすすめです。
ジュエリーのみを見て選ぶのではなく、ジュエリーもファッションの一部として考えると自分になじむものが選択できます。

 

トレンドよりも心惹かれるものを選ぶ

ファッションの一部であるジュエリーには、洋服と同じようにトレンドのデザインが存在します。
ファインジュエリー選びでもトレンドのデザインに目が行きがちですが、一生ものになるジュエリーのため「その時のトレンド」よりも、自分が心惹かれたかどうかを重視して選択することで後悔のないファインジュエリー選びができるでしょう。

もちろんトレンドを参考にするのも悪いことではありませんが、いつ何度見てもその美しさに見惚れてしまうような、心惹かれるファインジュエリーと出会えると良いですね。

 

永く身に着けやすいデザインを選ぶ

前述したように、ファインジュエリーは一生ものとなります。
特にデザインに大きなこだわりがないという方は、トレンドが移り変わったり、年齢を重ねても身に着けることができるようなデザインを選ぶのも良いですね。
具体例として定番のファインジュエリーを挙げるとしたら、ダイヤモンドをあしらったシンプルなネックレスや、パールを基調としたピアス、繊細なプラチナのブレスレットといったようなものがあります。

また、見た目だけでなく品質や身に着けやすさも考慮すると良いでしょう。
重いものは長く身に着けていると疲れてしまうといったこともあったりしますので、特に日常から身に着けるような永く愛用できるファインジュエリーが欲しいという方は、そういった面も意識して選ぶようにしましょう。

ファインジュエリーとプラチナ

一生もののファインジュエリーを探しているという方は、プラチナを素材としたものはいかがでしょうか。
プラチナの生まれながらの純粋な白色は、鮮やかな天然宝石をより引き立ててくれるでしょう。
また、汗や温泉などにも強く、変色や変質の心配がないため、日常的にお気に入りのファインジュエリーを愛用したいという方にも安心して身に着けていただけます。
上品な白色のためデザインによってはフォーマルな場面でも問題なく、トレンドに左右されず様々なシーンで身に着けることができます。

一生ものにできるファインジュエリーに憧れている方、さらには大切な方へのプレゼントにも、ぜひプラチナのジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか。

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まとめ

今回は、貴金属や天然宝石をあしらった上質なジュエリー、ファインジュエリーについて、ほかの装飾品との違いやその歴史、また選び方まで詳しくご紹介しました。
上質で高価なファインジュエリーは、耐久性も申し分なく、ブライダルなどの特別なタイミングや、今後の自分と永く時を歩んでいく相棒のようなジュエリーとしてもぴったりです。
ぜひ本記事を参考に、自分に合ったファインジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか。

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーに関する実用的なアドバイスや専門的な情報を幅広く提供しています。

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