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イヤリングのプレゼントには意味がある?豊富な種類も解説

2024.7.11

大切な方へのプレゼントにジュエリーを贈る方は多くいらっしゃると思いますが、実はジュエリーのプレゼントには、その種類によって様々な思いが込められることはご存じでしょうか。
今回ご紹介するのは、その中でもイヤリングの贈り物についてです。プレゼントにおすすめなイヤリングにはどのような意味があるのか、その種類や選び方など、プレゼント選びで知りたい情報も合わせて解説していきます。

  イヤリングのプレゼントには意味がある?豊富な種類も解説

イヤリングとは|その歴史も

イヤリングは、耳を意味する「ear」と輪っかを意味する「ring」を語源としており、意味的には「耳輪」となりますが、形状は問わず耳に着ける装身具すべてを指しています。
本来、「ピアス」と呼ばれる貫通した穴に通すタイプの装身具も含めて「イヤリング」と呼ばれていますが、日本においては前述のピアスと区別され、穴が空いていなくても装着できるものを指すことが多いですね。
今回は、日本においての意味合いでの「イヤリング」についてご紹介します。

 

イヤリングは、古来より様々な文化圏や宗教において魔除けや身分・美しさを示すための象徴などとして用いられてきました。
特にヨーロッパでは「悪魔など邪悪なものは耳から体に侵入する」と考えられていたために、悪魔の嫌がる美しく輝くものを耳に着けることで侵入を防ぐお守りとなっていたのです。

イヤリングはプレゼントにもおすすめ

古来より魔除けとして親しまれ、現在ではファッションの一部として愛されるイヤリングは、大切な方へのプレゼントにもおすすめです。
顔周りを彩るイヤリングは、華やかでありながらデザインによっては様々なシーンで身に着けることができ、またファッションや状況によって、その時に合ったものを選択できるため、いくつあってもうれしいものです。

 

また、イヤリングはサイズを心配する必要がないというのも贈る側にとっては有難いポイントですね。
リングなどサイズが合わなければ身につけにくいものとは異なるため、サプライズで贈りたいという場合などにも安心して贈ることができるでしょう。

豊富な留め具の種類

贈る側として、イヤリングには豊富な種類があるということを知っておくと、より相手に合ったものを選びやすいでしょう。
イヤリングには、以下のような多くの留め具があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

 

スクリュー(ネジバネ)式

スクリュー式は、ネジを回すことで耳たぶの厚みに合わせて挟む幅を調節できるネジ式と、ぱちんと挟むことができるバネクリップを組み合わせたイヤリングです。
ネジによって調節できることと、クリップによってしっかりと抑えられることの両方のメリットを持つもので、比較的重みのあるデザインでも心配なく、挟む強さも調整できるため痛みも気になりにくいでしょう。

 

クリップ式

クリップ式は、金具を開き耳たぶを挟んで閉じるという方式になっています。耳にあたる部分がシリコンになっているものなどもあり、痛くなりにくいものが多いでしょう。
100%シリコンの商品などは負担が少なく良いですが、その代わり挟みこむ力も弱く、落としやすいことがデメリットと言えますね。
強度と着け心地を両立するため、クリップ式であれば金具とシリコンを組み合わせたものがおすすめです。

 

フープ式

フープ式は、その名の通り輪っかになっており、バネで挟みこむことができるピアスです。
挟みこむ部分もイヤリングの一部となっているため、ピアスのような自然な見た目になることが大きな魅力です。
ネジバネなどと比べると挟む力は弱いため、重いパーツがついたものを身に着けたい方などは注意してください。

 

マグネット式

マグネット式は、磁石の力により耳たぶを表・裏から挟んで固定するものです。こちらも留め具が目立ちにくく、ピアスのように着けることができるでしょう。
ただ、磁石の力は調節しにくく、強すぎて痛い、弱くて落ちそうで不安といったことも起こりうるため注意しましょう。

 
このように、イヤリングには様々な留め具の種類があります。
使いやすさはもちろんですが、選ぶものや個人の耳の形によって痛さを感じやすい・感じにくいというものもあるため、不安なく身に着けていられるものを選べると良いですね。

痛くなりにくいイヤリングの付け方はこちら>>

イヤリングの選び方

留め具の種類についても理解したところで、次に実際に贈るイヤリングを選ぶ場合のポイントを見ていきましょう。

 

フェイスラインに合わせて選ぶ

顔周りに来るイヤリングは、フェイスラインに合わせて形を選ぶと、より似合うものが選びやすくなります。
例えば、丸顔の方であれば縦のラインを強調するようなデザインだったり、面長の方であればフープタイプや丸い形のイヤリングを選ぶと顔の長さが目立たず、さらに可愛らしい印象を与えることができたり、といったように、ジュエリーはデザインによって与える印象も異なります。
もちろん普段の装いなどから相手の好みに合わせるのが良いですが、こういったポイントを押さえておくとより気に入ってもらえる贈り物を選ぶことができます。

 

アレルギーの有無を確認する

ジュエリーを贈る上で、注意しなければならないのがアレルギーの有無です。
イヤリングは特に、肌に直接つけるものであるため、金属アレルギーやプラスチックアレルギーがある、特定の素材でかぶれてしまうという方に贈る場合には、素材には十分注意しましょう

イヤリングをプレゼントする意味

昔の人にとって邪悪なものから身を守る、魔除けのお守りのような存在であったイヤリングですが、現代においてイヤリングをプレゼントすることにはどのような意味があるのでしょうか。

 
イヤリングのプレゼントには、伝統的な意味合いを受け継いで、贈る相手のお守りになってほしい、見守っていたいという思いが込められることも多くあります。
また、常に身に着けることができ、鏡を見れば目にする位置に着けられることから、パートナーに贈る場合には「ずっとそばにいたい」「いつでも思い出してほしい」というような気持ちが表れるプレゼントでもあります
パートナーだけでなく、離れてしまい頻繁に会えなくなる友人などへの贈り物にも良いですね。

 
また、特別な意味を込めて贈りたい方は、モチーフや宝石に思いを込めるのもひとつの方法です。愛情を象徴するハートなどモチーフに込められた意味や石言葉から、贈るイヤリングを選んでみましょう。

プレゼントにはプラチナのイヤリングを

大切な人にイヤリングを贈りたいという方は、プラチナのイヤリングを選ぶのはいかがでしょうか。プラチナはアレルギーが起こりにくく、安心して身に着けられる素材である上、化学的に安定しているため、汗や温泉の成分、漂白剤など、日常生活を送る中で変質や変色を心配することなく身に着けることができます
プラチナは、贈り物を不安なく、長く身に着けてほしいという贈る側の願いも叶えることができるでしょう。

 
また、プラチナの純粋で上品な輝きはシーンを選びにくく、シンプルなデザインであれば多くの場所で活躍するでしょう。

その白い輝きは宝石の色も引き立てるため、美しい宝石と組み合わせたジュエリーもおすすめですね。

まとめ

ファッションアイテムのひとつとして、日々の暮らしを彩るお守りのようなイヤリング。記念日や誕生日など特別な日の記念としてはもちろん、ご友人への感謝のプレゼントなどにも、プラチナのイヤリングを贈ってみてはいかがでしょうか。

プラチナ・イヤリング、ピアスを見る>>

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーに関する実用的なアドバイスや専門的な情報を幅広く提供しています。

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