プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関による情報サイト
PLATINUM CELEBRITY
2020/10/15
エリザベス女王は、多くのアイコニックなジュエリーコレクションを保有していることで知られています。そして、それらの象徴的なジュエリーの多くに、プラチナが使われています。
今回は、エリザベス女王の代表的なプラチナ・ジュエリーをご紹介します。
貴金属の王と称される「プラチナ」は、地球上で最も丈夫な天然の素材のひとつであると同時に、耐久性にも優れています。
メープルモチーフのプラチナ×ダイヤモンドのブローチは、カナダへの感謝と尊敬を象徴しています。
このデザインは、ジョージ6世がカナダ訪問を訪問するエリザベス女王のために作らせたものです。
その後も、女王をはじめ、キャサリン妃やカミラ夫人ことコーンウォール公爵夫人が、カナダのイベントでこのジュエリーを身につけています。
エリザベス女王の婚約指輪にセットされたダイヤモンドは、フィリップ殿下の母が所有していたティアラにあしらわれていたものです。
スクエアカットのダイヤモンドの横に、ダイヤモンドのサイドストーンがセットされたこのプラチナ製の婚約指輪は、フィリップ殿下自らがデザインしたもので、女王は今でもこの指輪を毎日身に着けています。
キャサリン妃が写真で着用しているプラチナ×ダイヤモンドのシダのブローチは、エリザベス女王が1953年のクリスマスに、ニュージーランドをツアーした際にオークランドの女性たちから贈られたものです。
キャサリン妃は、2014年にニュージーランドを来訪した際にこのブローチを着用していました。
(写真: GettyImages )